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予防接種をご希望の方へ
原則として、予防接種時間にお越しください。
念のため、接種後30分は院内やお近くの待機が必要です。
(ショックなど重篤な副反応の大半は~30分で起こるため。)
遅くても午前は11:30迄、午後は17:00迄に院内へお願いします。
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● もちもの
・ 母子手帳
・ 予防接種券
(有料ワクチン問診票はクリニックにて
お渡し/おたふく・インフルエンザetc.)
・ 初診の方: 保険証、乳児医療券
(カルテ作成用)
● 予約が必要なワクチン
インフルエンザ |
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ワクチンの種類
姫路市の予防接種を順に並べました。
(詳しい接種開始年齢、回数等はそれぞれの項目をクリック) |
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・ 子宮頸がんワクチン接種のおすすめ
・ おたふくワクチン接種の助成について
・ ロタウィルスワクチン定期接種化のお知らせ
・ B型肝炎ワクチンについて
―子宮頸がん(HPV)ワクチン接種をおすすめします― |
お子さまの癌予防に関心をお持ちくださり、ありがとうございます。
日本産婦人科学会の子宮頸がんの項目の中に『子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために』という一般の方向けのページがあります。 最近の日本や世界での子宮頸がんに関する、医学的なデータなどが分かりやすく記載されています。 お早めにご覧いただき、一人でも多くの方が接種されることを願っています。(ピンクの字をコピー、検索してみてください!)
接種対象者は、無料で接種可能です。
改めまして、子宮頸がんとは何でしょうか。
日本では子宮頸がんは、30~40歳代の若い女性を中心に年間約1万人が罹患し、約2,800人が死亡しています。 子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因です。大半は性交渉にて感染し、男女ともに50~80%がかかるありふれた病気です。
こうした病気を予防するためのワクチンが、HPVワクチンです。
平成25年、日本でもHPVワクチンが定期接種化されました。 残念なことに現在は積極的なワクチン接種勧奨は中断されていますが、今でも定期接種として無料で接種が可能です。
早くから定期接種が始まったオーストラリア、イギリス、米国、北欧などでは、すでに子宮頸がんが減少するワクチン効果が出ています。 特にオーストラリアでは、ワクチン接種と頚がん検診により、今後子宮頚がんがほぼなくなることが予測されています。一方日本では、HPVワクチン接種が停滞し、今後さらに先進国の中で子宮頸がん大国として取り残される可能性が大きくなっています。
HPVワクチン接種は、接種部位の一時的な痛みや腫れを伴いやすいことは事実ですが、ほとんどの場合短期間で消失します。 接種後に慢性の痛みや運動障害などの報告もみられましたが、平成29年の厚労省の専門部会では、こうした「多様な症状」とHPVワクチンのとの因果関係を関連づける根拠は報告されていないとされています。
HPVワクチン接種の有無にかかわらず、思春期の女子には、こうした「多様な症状」は一定数存在することが知られています。 さらに、名古屋市でのアンケート調査でも、HPVワクチン接種者と非接種者との間でこうした「多様な症状」に有意差は見られませんでした。
今後も、思春期に見られるこうした「多様な症状」を呈する患者さんに対しては、複数の診療科で対処することが大切だと考えられます。
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―B型肝炎ワクチンについて― |
B型肝炎は、B肝ウイルスが血液・体液を介して感染して起きる肝臓の病気です。感染の原因としては、母子感染 、口移しの食事、傷口からの出血など何らかの理由でB肝ウイルス感染者の血液・体液が体内に侵入することや、感染者との性的接触によることなどが考えられます、
2016年から、B肝ワクチンが定期接種化されました。標準接種時期は生後2か月からになっていますが、姫路市では、父子感染などの心配がある場合には、手続きすれば生後2か月前でも接種券が発給されます。このワクチンは、B型肝炎の感染を予防するとともにB肝に関連する肝がんの予防ワクチンでもあります。定期接種対象者はもちろん、対象にならなかったお子様も接種されることをお勧めいたします。
標準接種期間 2か月~
接種回数 3回
接種費用 無料 |
―ロタウイルスワクチン定期接種化のお知らせ―
2020年8月以降生まれの赤ちゃん対象
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2020年8月以降に生まれたお子様は、10月1日以降、ロタワクチンが定期接種となり無料で接種できます。
生後6週間から接種可能で、当院ではロタテック(五価経口弱毒ワクチン)を使用しています。
27日以上の間隔を開けて3回経口投与します。が生後15週までに初回を、32週までに3回目を受けることが必要です。
また、今回の定期接種化に際して、ワクチン接種間隔などに大きな変更がありました。 他院でロタリックスワクチンを接種された方を含めワクチン接種に関してのご質問がありましたら、お電話にてお気軽にご相談ください。
標準接種期間 6週~32週 (対象期間 初回 ~15週 ・ 3回目 ~32週)
接種回数 3回経口接種 (4週間隔)
接種費用 無料(2020年8月生まれ以前は自費)
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―BCGワクチン接種時期について― |
接種時期の推奨が5か月~になりました。
ヒブ、小児肺炎球菌、四種混合等他のワクチンを優先して接種していただけます。
標準接種期間 5か月~8か月 (対象期間 ~1才)
接種回数 1回接種
接種費用 無料 |
―水ぼうそう、おたふく風邪ワクチンについて― |
どちらも、接種推奨回数が1回から2回に増えました。これにより長期にわたる予防効果が期待できます。
重い合併症を起こすこともある病気です。
対象時期 1才~
接種回数 各2回接種
2回目推奨時期 ( ※ 流行時はできるだけお早めに)
水ぼうそう: 1回目から3か月以降
おたふく風邪: 初回接種から約2年後くらい~
接種費用 水ぼうそうは無料 おたふくは補助あり
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―おたふくワクチン、姫路市の補助― |
姫路市では2017年より1歳児のおたふくかぜワクチン接種に対する補助が始まりました。1歳児が対象です。
おたふくかぜにかかると、髄膜炎、難聴、精巣炎(不妊症)、膵炎など多くの合併症があります。特に、難聴は1000人に1人以上合併するとされ、大きな問題になっています。今のところ任意接種ですが、新しいMMR(麻疹・風疹・おたふくかぜ)ワクチンができれば、定期接種化される予定です。しかし、MMRワクチンの開発にはさらに時間がかかりそうです。今は任意接種(有料)の方が多いですが、できるだけおたふくかぜワクチン(2回接種)を接種されることをお勧めしています。 |
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□予防接種情報□
標準的な接種年齢併記の( )内は姫路市無料接種可能年齢。
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☆☆ロタウイルスワクチン
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ロタウイルスは主に冬季に流行し、嘔吐や下痢を引き起こし、白っぽい便を特徴とします。
乳幼児の急性胃腸炎の多くを占め、小さいお子様ほど、重症化するケースが多くみられます。
ワクチンは任意接種ですが、有効な予防手段として注目されています。
標準接種年齢 (無料接種対象年齢)
生後2ヶ月~4ヶ月 (6週~32週)
3回接種〔4週間隔〕
*定期接種開始2020年10月~ 対象者 2020年8月生まれ~
*初回接種は14週6日まで
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☆☆Hibワクチン
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肺炎球菌に感染すると、特に乳幼児では重篤な感染症(髄膜炎、肺炎、敗血症など)を合併する事が多いとされています。
肺炎球菌ワクチンはこの菌による感染を予防する重要なワクチンです。
標準接種年齢 (無料接種対象年齢)
2ヶ月~7ヶ月未満 (2ヶ月~5才未満)
4回接種
【初回】 1歳までに3回接種〔4週間隔〕
【追加】 初回終了から7ヶ月以上
*初回接種 生後7ヶ月~1歳未満 3回接種
*1歳を超えると1回しか接種できませんのでご注意ください!
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☆☆肺炎球菌ワクチン(プレベナー)
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肺炎球菌に感染すると、特に乳幼児では重篤な感染症(髄膜炎、肺炎、敗血症など)を合併する事が多いとされています。 肺炎球菌ワクチンはこの菌による感染を予防する重要なワクチンです。
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標準接種年齢 (無料接種対象年齢)
2ヶ月~7ヶ月未満 (2ヶ月~5才未満)
4回接種〔4週間隔〕
*開始月齢によって接種回数が異なりますのでご注意ください。
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☆☆四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
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標準接種年齢 (無料接種対象年齢)
3ヶ月~1歳 (3ヶ月~7才6ヶ月未満)
4回接種
【1期初回】 3回接種〔20~56日間隔〕
【1期追加】 初回終了後おおむね1年後に、1回接種。12~18ヶ月推奨。
*従来の3種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風)にポリオが加わったものです。
3種混合の接種がまだの方は4種混合にて接種完了してください。
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☆☆BCGワクチン
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標準接種年齢 (無料接種対象年齢)
生後5ヶ月~8ヶ月 (0ヶ月~1歳未満)
1回接種
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☆☆水ぼうそうワクチン
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標準接種年齢
1才~3才未満
2回接種 【初回 ・ 初回から3ヶ月~】
*3才~5才未満 1回接種。 自費になります。
*既に水痘にかかった方は対象外となります。
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☆☆おたふくワクチン
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おたふくかぜにかかると、髄膜炎、難聴、精巣炎(不妊症)、膵炎など多くの合併症があります。特に、難聴は1000人に1人以上合併するとされ、大きな問題になっています。今のところ任意接種ですが、新しいMMR(麻疹・風疹・おたふくかぜ)ワクチンができれば、定期接種化される予定です。しかし、MMRワクチンの開発にはさらに時間がかかりそうです。今は任意接種(有料)の方が多いですが、できるだけおたふくかぜワクチン(2回接種)を接種されることをお勧めしています。
助成金対象年齢(姫路市)
1歳(12ヶ月~24ヶ月未満)
*既におたふくワクチンを接種された方は対象外となります。
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☆麻しん風しん(MR)ワクチンは2回接種が必要です!
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標準接種年齢
【1期】 12ヶ月~24ヶ月
【2期】 小学校入学前1年間(5才以上7才未満)
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☆日本脳炎ワクチン
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標準接種年齢 (無料接種対象年齢)
【1期】
【初回】 2回接種 3歳(6ヶ月~7歳半未満) 〔6日~28日間隔〕
【追加】 1回接種 初回完了後おおむね1年後(7才半未満)
【2期】 1回接種 9才(9才~13才未満)
*三歳以下の小さなお子様も日本脳炎を発症するケースが報告されています。
日本脳炎は豚から蚊を介して人にうつる病気で、一度脳脊髄炎を発症すると致死率が高く
運良く治っても重い後遺症をの残こす方が多いです。
(特に子供の後遺症は重いと言われています。)
*希望すれば、生後6ヶ月を過ぎればいつでも日本脳炎ワクチンを接種可能となっています。
当院でも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。 |
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☆二種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチン(要予約)
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無料接種対象年齢
11才・12才
*クリニックでの接種日が限定されます。 あらかじめお電話にてご予約ください。 |

☆☆子宮頸がんワクチン(ガーダシル)
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子宮頸がん発症の原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の内、主ながんを発病するのは16型と18型です。 このワクチンを接種することにより、HPV16型、18型に加え、6型、11型の感染が原因の子宮頸癌を90%以上予防できるとされています。
標準接種年齢 (無料接種対象年齢)
中学2年生~高校1年生 (小学校6年生~高校1年生)
3回接種
【初回 ・ 初回から2ヶ月 ・ 2回目から4ヶ月後】
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