1.症状別対処法・応急処置



発熱


感染症における発熱は、体の防御反応とも考えられます。

原因が脳炎や髄膜炎でない限り、熱で脳が障害を受けることはありません。

よい面:細菌やウイルスに対する防御反応で
悪い面:脱水症や痙攣(けいれん)を伴うことがあります



子どもの体温は大人より高めで、季節によってもある程度変動します。

お子様の平熱を知っておきましょう。体温が40℃以下で全身状態がよい場合は

あまり心配しすぎない様にしましょう。


解熱剤は使いすぎない様にし衣服を薄着にして冷たいタオル等で冷やすことも有効です。

汗をよくかき食欲も落ちるので脱水になり易いため、イオン水などをこまめに飲ませましょう。

また、感染症における発熱の原因は、ウイルス感染ことが多くウイルス感染症には抗生剤は

害になるだけで効果はありません。